「冷え性」や「むくみ」も改善する入浴方法

時間がないから、面倒だからと、毎日の入浴をバスタブに浸からずにシャワーだけですませる人も多いことでしょう。

湯船にゆっくりと浸かると、健康にも美容にもうれしいメリットがたくさんあるのをご存じですか?

入浴すると体温が上昇します。体温は1度上がると免疫力が5〜6倍も増加。

さらに、基礎代謝は13〜15%上がり、ダイエット効果もアップします。

体が温まると血行も促進されるため、新陳代謝も高まります。

また、湯船につかって汗をかくことで毛穴が開き、肌や頭皮の汚れや老廃物が落としやすくなります。

 

美と健康に効果的な入浴法

40度ぐらいの温度で20分以上湯船に浸かるのがコツ。

湯船にゆっくり浸かることで副交感神経に働きかけリラックス効果が得られるほか、お風呂で体温を上昇させてから眠りに入ると深く質のよい睡眠をとることができます。

その際、寝る30分ぐらい前に入浴をすませるのがおすすめ。

入浴後すぐに就寝すると、返って寝つきが悪くなることもあるので注意しましょう。

入浴によって質のよい睡眠が得られると、疲労やストレスの解消や美肌力を高める成長ホルモンの分泌にもつながるなど、美と健康へのメリットがいっぱい。

毎日の入浴で美しさに磨きをかけましょう。

 

キレイ&健康になる温冷浴

温冷浴は、お湯と水を交互に浴びる入浴法。

血管は体が温まると拡張し、冷えると収縮します。その作用を利用してお湯と水を交互に浴びると、血行を改善することができます。

血行がよくなることで、冷え性やむくみの改善、疲労回復にもつながります。

また、自律神経にも働きかけストレスに強い体をつくります。

自律神経が刺激されると、体内時計のリズムが整うため、夜はぐっすり眠れ、朝は目覚めをよくなるといううれしい効果も!

ただし、初めて行う場合はお湯と水の温度差を少なめにして体に負担をかけないよう徐々に慣らしていくようにしましょう。

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