ダメージ髪の潤いを「トリートメント」で取り戻す

夏のダメージは、すぐに修復することが美髪キープの秘訣

体の中で自己修復機能がないのが、髪と爪です。

皮膚は傷ついても時間とともに治りますが、髪はすでに一度死んだ細胞なので、傷んでしまったら修復されることはありません。

髪や爪を切っても痛くないのが、死んだ細胞である証拠です。

自己修復機能がない髪は、ケアをしないで放っておくとダメージが蓄積されてどんどん傷んでいく一方。

だからこそ、ダメージを与えないこと、与えてしまったダメージはしっかりその日のうちにケアして修復することが大切なのです。

特にCA101世代は、加齢によって生えてくる髪自体がダメージに弱くなっている状態なので、ダメージ修復力が高く、髪の内部から補修するトリートメントでのケアが必要です。

コンディショナーはシャンプーのたびに使うけれど、トリートメントは白髪染めやパーマをした日だけ行うものと思っている人も多いようですが、40歳を越えたらトリートメントを日常的に使うことをおすすめします。

お風呂から上がったら、洗い流さず使えるアウトバストリートメントを併せて使うとさらに修復効果がUP。

気温や湿度が低下し、髪が傷みやすい秋冬に備え、今からしっかりトリートメントで夏のダメージを修復させて潤いを取り戻しておきましょう。

 

トリートメントの効果を最大限引き出す使い方

シャンプー後に髪を軽く絞るように、髪の水分を取り除き、トリートメントを絡まりやすくします。

トリートメントをしっかり効かせるために、手のひらで温めながら揉み込むように塗布します。ダメージが強い毛先などは重ねづけして、成分を浸み込ませます。

髪の内部までトリートメントの有効成分が浸透するように、すぐに洗い流さずに3〜5分程度放置します。

髪よりも頭皮にトリートメント剤が残らないように、手のひらにお湯を溜めて1〜2分かけてしっかりと洗い流します。

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