30歳を過ぎると、からだも肌も「今までとちょっと違う」と感じませんか?
たとえば、「しっかり寝たのにダルい」「からだの動きが鈍くなった」「傷の治りが遅くなった」など、すべてとは言わずとも思い当たる節があったり……。
からだに変化が起きているとしたら、同時に肌にも変化が表れているということ。
「肌にハリがなくなった」「シーツのあとがなかなか消えない」「疲れているねと言われることが多くなった」などの症状が出たら要注意! 気づいたときには遅かった、なんてことにならないよう、今からエイジングケアを始めましょう。
「老け顔」は見た目印象の天敵です!
「毎日、お手入れをしているのに肌の調子が一向によくならない」という声を多く聞きます。
とくに、「夕方になると表情にも活き活きさがない」「周りの人から“疲れているの?”と言われることが多くなった」など、シワやシミなどといったピンポイントの悩みより、顔全体の見た目印象を気にする人が増えています。
その多くが「顔色がくすんでいる」「ほんやりする」「透明感がない」などといった、肌色に関する悩み。
メイク直しをしてもパッとしなかったり、ファンデーションの色も合わなくなる……なんてことも。
これは立派なエイジングサイン。肌色のくすみは見た目印象の天敵=老け顔を招いているといっても過言ではないのです。
くすみの原因を探ると、意外なことが判明
そもそも、ナゼ、肌はくすむのでしょうか? 現段階で肌のくすみとなる原因を挙げてみましょう。
- 肌の代謝が低下している
- 糖化
- 紫外線や5などの環境による影響
- クレンジングや洗顔のお手入れで、過剰にこすったり叩いている
など要因はさまざま。
意外なのは、クレンジングや洗顔で過剰に肌をこすって負担を与えてしまっていること。化粧水をつけるときにコットン使用している方も要注意です。
コットンが毛羽立つくらい強く叩きつけていませんか? 肌表面の角層を壊してしまい、外からの刺激を受けやすくなってしまいます。
良かれと思ってやっていたのが、実はくすみの原因になっているというから驚きです。
くすみのない肌をかなえるためには、毎日のベーシックなお手入れが一番。化粧水で水分をたっぷり与え、クリームでフタをして肌の中の水分を溜め込むようにしてください。
うるおい力が高まれば、肌に翳りやにごりを一掃。さらに、ふっくらとしたハリ肌にもなれるという一石二鳥。
今日からワントーン明るい肌を目指してお手入れを始めてみませんか?