肌の保湿＆バリア機能を高める角質美容で、この冬、肌も髪もうるツヤな毎日へ。
穏やかな秋の日々も過ぎ、寒さも本格的になってきました。
空気が乾燥し始めると、気になるのは、やっぱりお肌のこと。
12月は気温や湿度の急低下で環境が一変するため、突然、肌の乾燥トラブルに見舞われたり、調子を崩す人が増え出します。
そもそも肌の乾燥とは、どうゆうものなのでしょうか。
肌のうるおいは、角質層と何らか関係があるということは多くの人もご存知でしょう。
角質層には水分を守る「保湿機能」と、乾燥や花粉などの刺激物といった外的要因から防ぐ「バリア機能」の働きがあり、わたしたちの肌をうるおいで守っています。
でも乾燥が進み、肌がうるおいを保てなくなると、どうなるでしょう。
角質が十分な機能を果たせなくなり、保湿機能やバリア機能が発揮できなくなります。
少しの乾燥が小ジワやたるみ、髪でいうと、抜け毛や薄毛を引き起こしてしまうため、角質層はとても大切な役割を担っています。
うるおいがあるということは、健康な皮膚であるということです。
まずは乾燥させなよう、保湿ケアをしっかり行うことが大切です。
そしてうるおいを後押しするのは、食事などの生活環境です。
たとえスキンケアをしっかり行っていても、生活環境が乱れていては、真のうるおいは保てません。
体から蓄えられるうるおいを目指し、冬の乾燥季節を乗り切りましょう。
うるおい守る角質へ。今日から肌も髪もうるツヤ習慣。
①ゴシゴシせず、やさしく洗い上げましょう。
CA101世代の皮膚は角質が薄くなって、バリア機能が弱まっています。
洗顔や洗髪はゴシゴシと洗わず、やさしく洗うこと。
洗顔は不要な汚れや角質をやさしく落とせる酵素入りのものがおすすめです。
とくにシャンプーはマイルドな商品を選ぶこと。
泡立ちが良すぎるものは、角質を傷め、抜け毛の原因になるため避けましょう。
②保湿は多めに、角層のすみずみまで。
角質を丈夫にし、皮膚のバリア機能を高めるには、冬はこまめな保湿を行い、使用量を増やすなどして乾燥から守ること。
頭皮は乾燥に気づきにくいため、酷くなる前にシャンプー後は水分や栄養分を補給できるエッセンスで角層のすみずみまで浸透させましょう。
日々のケアが、乾燥から守る角質を育てるので、ぜひ日々のケアで意識してみてください。