昼間は春を感じる天気もあるけれど、まだまだ朝や夜は寒さが残るこの季節。悩ましいのが肌のトラブル。
この時期は肌の不調を訴える人が急増しています。一体、肌に何が起こっているのでしょうか。
肌トラブルの原因はひとつじゃない!
「いつも使っている化粧品なのに、使ったら痛かった」と感じたら、それは要注意!
体の一番外側にある皮膚の表面(角層)が何らかの原因により、炎症を起こしているというサインなのですから。
紫外線や大気汚染、この頃には花粉やPM2.5なども飛散しているので決して油断できません。
それから、ストレスや間違ったスキンケア、さらに食事や生活習慣などの影響も高く、肌の中からもトラブルを招いているといわれています。
<肌トラブルを招く要因>
- 紫外線
- 外気汚染
- 花粉
- PM2.5
- 乾燥
- ストレス
- 偏った食事(ファストフード・コンビニ食)
- 不規則な生活(寝不足、ストレス過多、運動不足)
- 間違ったスキンケア
こうやって挙げると肌トラブルの要因は多岐にわたり、一人ひとり異なります。
だからこそ、「これだけはやっておきたい」ことが毎日のスキンケア。
敏感になりがちなときこそ、毎日のお手入れをより丁寧に!
肌コンディションを「下げない」努力を!
化粧品を使うなら「効果のあるものを」と思いがちですが、環境の変化に左右されない肌づくりをおこなうこと。
肌の状態がよくないときに高価で高機能のコスメを使っても、肌が疲れてしまうだけ。
まずは肌の土台をしっかりと整えて、肌コンディションを下げない努力をしましょう。
そのときに活躍するのは、化粧水、乳液、クリームのベーシックライン。よく「クリームはべたつくから使わない」という人もいますが、それこそ肌にとっては悪影響。
とくにこの時期は肌も乾燥しがち。肌と相談しながら、いつもより量を多めにつけてもOKです。
気になるところには2度づけやローションパックを。クリームのヴェールが足りないな、と感じたら重ねづけを。
冬から春にかけてのお手入れは、肌にしっかり美容成分を届けることをお忘れなく。