「肌コンディションは決して悪くないのに、肌が疲れ見える」「ある日突然気になってしまったシワやたるみ」などのエイジングサインなど、季節の変わり目は肌に元気が足りないと感じている人も多いはず。
「でも、どのようにお手入れすればいいのかわからない」という悩みにおすすめしたいのがクリーム美容。
「肌がベタつくから苦手」と使っていないとしたら、それはもったいない話。きれいになれるコスメを使わない手なんてありませんよ。
クリームって一体何をしてくれるの?
よく聞かれるのが「クリームは肌に必要なの?」という質問。答えは「Yes」。寒さが厳しい今の季節だけでなく、30代後半からは、1年を通して乾燥に注意したいもの。
空気の乾燥や紫外線、生活習慣などの影響は年齢と共に肌にかかる負担は多くなります。
さらに、春にかけては、紫外線や花粉症などで肌が過敏になります。そういうときこそ、シンプルな保湿ケアが大切になります。
普通、保湿ケアというと「化粧水」「乳液」を思い浮かべますが、美容のプロは「肌のうるおいを逃がさない役目を担うクリームも必要」といいます。
せっかく化粧水で肌にうるおいを入れても、乾燥している肌はうるおいを溜め込むチカラが低下しているため、すぐに逃げてしまいます。
“入れたらフタをする”のが保湿の基本ケア。クリームでしっかりフタをして肌本来の機能が発揮できるよう、戻してあげることが大切です。
クリームは“なりたい肌”になれる美容成分がいっぱい
クリームは化粧水や乳液に比べ、油分を多く含んでいます。安定性も高いため、美容成分を多く入れることが可能なのです。
エイジングケア、美白、乾燥対策など「今の自分の肌に必要なものは何か?」を肌と対話してみてください。
先ほども話したとおり、「肌のコンディションは悪くないのに、元気がない」なんていう方は、クリームで栄養補給をするだけで、肌の調子がグンとUPすることも。
歳を重ね、水分量の低下した肌には油分の高いクリームを年間を通して使ってみてください。
スキンケアの基本ステップを守ることが美肌への近道。大人肌こそ、クリーム美容をお忘れなく。