くすみやたるみなど、刻々と変化してゆくCA101世代の肌。肌トラブルが気になったらまずは基本に戻り、正しい洗顔法をマスターしましょう。
Q1 ベタつきが気になるときは2度洗いが必要?
A ×
2度洗いは肌に負担がかかるため1度で十分。
CA101世代の肌は保湿力が弱まり乾燥しがちなので、2度洗いすると必要な水分まで失ってしまいます。
ベタつきが気になる場合は、Tゾーンなど皮脂が多い部分から泡をのせて洗いましょう。
泡が長く付いていることで皮脂と溶け合って落ちやすくなり、ベタつきを抑えることができます。
Q2 朝は洗顔料なしで、ぬるま湯だけですませる
A ×
睡眠中は代謝が最も活発になり、寝汗をかいたり、汚れがたまりやすい時間。
夜に塗ったクリームや美容液も残っているため、朝は洗顔料を使ってしっかり汚れを落とすことが大切です。
Q3 ピーリング効果のある洗顔料は本当に肌に必要?
A ○
美肌の基本は正常なターンオーバーが行われていること。
35歳以降は代謝が落ち、ターンオーバーが乱れがちなので角質が肌に徐々に溜まります。
すると、溜まった角質がさらにターンオーバーの乱れを引き起こすという悪循環に。
通常の洗顔ではどうしても古い角質は落としきれないので、ピーリング効果のある洗顔料でしっかり角質オフを。
ただし、ピーリングは肌に負担がかかるので、ソフトピーリング作用のある洗顔料を選ぶようにしましょう。
Q4 泡はたくさんあったほうが汚れは落ちる?
A ×
汚れ落ちを左右するのは泡の量ではなく「質」です。
肌にピタッと吸い付くような、キメ細かく弾力のある泡がいい洗顔料の基本。
泡の量はピンポン玉程度あれば十分です。
Q5 洗顔時にマッサージする
A ×
洗顔とは、あくまで汚れを落とすこと。
長時間、洗顔料を肌の上にのせておくと肌の負担になってしまい、肌に必要な皮脂や水分まで失ってしまうため、マッサージは避けましょう。
マッサージするなら専用のクリームなどを使って行うのがおすすめです。
Q6 シャワーで流してもいい?
A △
基本的にはシャワーで流してもOKですが、温度には注意が必要です。
体を洗うときと同じ温度では顔の皮膚にとっては熱すぎ。
温度が高いと必要な皮脂まで落としてしまうので、乾燥が気になるCA101世代の肌には38度ぐらいのぬるま湯が適温といえるでしょう。
Q7 洗顔料はときどき変えた方がいい?
A ○
皮脂量や水分量は年齢とともにいつも変化しています。
くすみやたるみ、乾燥など新しい悩みに気づいたら、洗顔を見直すタイミング。
特にCA101世代の肌は変化が激しいため、つねにチェックするようにしましょう。
自分の肌に合った洗顔をすることで肌は着実にきれいになります。