乾燥から肌を守る保水ケア方法
湿度が最も低下する冬は、肌の水分が蒸発しやすく乾燥が加速する季節。
この時期、加齢により保水力が低下しているCA101世代は、特に保湿ケアを念入りに行うことが必要です。
どんなにケアを頑張っていてもちっとも潤わないという場合は、肌が水分不足の状態になっているかもしれません。今すぐ保水ケアを見直してみましょう。
保湿というとクリームや乳液、オイルなどでの油分の補給をメインに考えて手間もコストもかけてしまいがちですが、いくら油分を補給しても水分が不足していては肌の乾燥は改善されません。
肌の水分不足を補うには、油分を補給する前に、まずは水分をたっぷりと補給することが重要なのです。
水分で潤いをしっかりと補い、油分で上からフタをして閉じ込めるというのが保水ケアの基本。
油分でフタをした後でいくら水分を補給しても肌の細胞には水分が届かないので、「水分→油分」の順番を正しく守ることが大切です。
水分で肌がきちんと潤うと、後に続く乳液やクリームも浸透しやすくなり、スキンケアの効果も格段と高まります。
化粧水をつけるときは、しっかり肌になじませるように手で押さえ込むように塗布し、乾燥が気になる部位には化粧水の2度づけをおすすめします。
それだけでも肌の水分量が増えて、毎日続けるうちに潤いに満ちたみずみずしい肌が戻ってきます。
正しい保水ケアで冬の乾燥に負けない潤いに満ちた肌をつくりましょう。
化粧水の効果的な保湿手順
化粧水は2回に分けて使用します。まずは手のひらに1回分10円玉大を取ります。
両手でゆっくりと、なじむまで押さえ込むように塗布します。
目元は指の腹を使って力を入れずに優しくしっかりと浸透させます。
2回目も同じステップで行い、最後にしっかりと手のひら全体で押さえ込みます。