紫外線は7月がピーク。今の紫外線ケアこそが老化をくい止める!
陽射しが徐々に強くなり、紫外線が気になる季節の到来です。
そろそろ紫外線ケアに本腰を入れなくては…などと思っていたら手遅れに!
下のグラフにあるように、1年で最も紫外線が強いのは、本格的な夏を迎える前の7月。
紫外線ケアはオールシーズン必要ですが、この時期に怠ると肌や髪の老化が一気に加速するので、今すぐ徹底的に行うことを心がけて。
紫外線=シミと思いがちですが、それ以外にもシワやたるみ、乾燥といったさまざまなエイジングトラブルを引き起こします。
たとえ室内や曇りの日でも紫外線は容赦なく降り注いでいるので “うっかり日焼け”をしないためにも、毎日の紫外線ケアは万全に行いましょう。
肌の紫外線ケアはしっかり行っているけれど、頭皮や髪のケアは忘れていませんか?
紫外線というと肌の老化をイメージしますが、白髪や抜け毛など髪の老化にも関わる美容の大敵なので、肌同様にきちんと紫外線ケアを行うことが大切です。
「UVインデックス」とは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを気象庁がわかりやすく指標にしたもの。
紫外線は3頃から強くなり、7月にピークを迎えるので、特に今の時期は紫外線対策を万全に行いましょう。
夏は老化が一気に加速!CA101世代に必須の紫外線ケア3ステップ。
紫外線対策の基本は、紫外線を浴びないこと。
日焼け止めを塗る、日傘をさす、サングラスをするなど、日頃から浴びないケアを徹底的に行いましょう。
また、紫外線にはUV—AとUV—Bの2種類があり、それぞれに効果のあるUVケアアイテムを使うことが大切。
40代からの肌にはSPFなどの数値が高いものは肌に負担をかけるので、日常使いであれば数値の低いものを小まめに塗るのがおすすめです。
UV—Aは波長が長く、肌の奥深くまで届き、肌や頭皮の老化にじわじわと影響を及ぼします。
UV—Bの波長は短いのですが、エネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こしたりします。
たとえきちんとケアしていても、完全に紫外線を防ぐことはできません。
大切なのは、浴びてしまった紫外線のダメージを最小限に抑えるアフターケア。
できるだけ早く、その日のうちにダメージの度合いや症状に合わせたケアを行うことが重要です。
いくらケアをしても、土台となる肌や髪が紫外線に強くなければダメージは大きくなります。
特にCA101世代は抗酸化力が弱まっているため、紫外線によるダメージで老化をまねきやすくなっている状態。食事や運動など生活習慣を見直して、紫外線に負けない強い土台づくりに取り組みましょう。
【入浴や運動で代謝をアップ】
代謝が低下しているとダメージが蓄積されやすく、修復にも時間がかかり老化を加速させます。日頃から運動や入浴で代謝を上げておきましょう。
【体の内側から紫外線対策を】
ビタミンA・B・C・Eやリコピンなど、紫外線のダメージを抑えるのに有効な栄養素(トマト、スイカ、さつまいも、アーモンド、緑茶etc.)を摂って体の内側からのケアを。