夏でもクリームでしっかり保湿対策を。
夏は肌がベタつくので、さっぱりタイプの乳液や美容液に変えてしまう人も多いことでしょう。
CA101世代の肌にとって、それは老化を早める原因にもなる危険なこと。
皮脂の分泌量は1年中変わりません。
夏に肌がベタつくからといっても決して潤っているわけではなく、気温が高くなり皮脂が柔らかくなって潤っているように勘違いしているだけ。
特に40代以降は、加齢により皮脂量が低下気味なので、夏でも肌の乾燥が進んでいる可能性があります。
冬同様にクリームでの保湿ケアを行うことが必要です。
まずは、ローションでたっぷり水分を補給した後で、クリームで油分のフタをして潤いを閉じ込める。
この基本のステップをきちんと行いましょう。
クリームを塗る前に化粧水でたっぷりと水分を閉じ込めることで、肌がクリームを浸透しやすい状態をつくります。
肌に水分がきちんと浸透した後でクリームを塗ると、効果を最大限に引き出すことができるので保湿の前の保水ケアは重要です。
夏に保湿ケアを怠ると肌の内側が乾燥するインナードライ状態になりやすく、秋から冬に一気に乾燥や老化が進行するので、今こそ勝負の時期と心得てクリームを使った保湿ケアを続けてみてください。
肌老化を防ぐクリームの塗り方
化粧水をしっかり肌に浸透させたら、クリームを指先にパール大粒1コ分を取り、両ほお、額、鼻、あごの5カ所におきます
顔の中心から外側に向かって顔全体にやさしく丁寧になじませます。
首筋にも丁寧になじませてください。
乾燥やシワ、たるみが気になる部分にはもう一度念入りに塗りこみます。