時間もコストもかけずに体温UP!キレイな肌と髪を手に入れるコツ。
現代人は体温が年々低下している傾向にあり、平熱が35度台という低体温の人が増えています。
体温低下の一番の原因は運動不足。交通機関が発達したことで歩く距離が減り、筋力も退化しています。
それでなくても女性は男性に比べ筋肉が少なく、特にCA101世代は加齢により体温低下が進んでいるため、カラダが冷えている人が多いのです。
また、食生活も体温低下の要因のひとつ。
本来は夏が旬であったトマトやキュウリなどの夏野菜が冬でも食べることができるため、それが体を冷やす原因にもなっています。
体温を上げるためには、服装やエアコンの温度調整なども大切ですが、食事や運動といった生活習慣を見直し、カラダの根幹から体温を上げることが近道。
食事や運動の改善と聞くと、3食を自炊に変えたり、スポーツジムに通うことをイメージしますが、そんなにハードなことをしなくても実は大丈夫なのです。
「カラダを冷やす食べ物を避け、カラダを温めるものを積極的に摂る」「通勤時や買い物時の歩数を少しだけ増やす」など、今の習慣をちょっとだけ見直すだけで、時間もコストもかけずに体温は上げることができるので、ぜひ実践してみてください。
体温をUPする3つの生活習慣
体温の40%は筋肉から発生するため、筋肉が衰えると体温の低下につながります。
特に全身の筋肉の大部分を占める下半身が大切。とはいえスポーツジムでの激しい運動は不要です。
1日たった15分のウォーキングで十分。ポイントは、毎日続けること。
通勤時に1駅前で降りて歩く、買い物時の歩数を増やすなど、手軽にできることから始めましょう。
面倒だからと冬でもシャワーで済ましていませんか?
シャワーではカラダの芯までは温めません。
40度程度の湯船に15分浸かる。これがカラダを芯から温める秘訣。
湯船に浸かって毛穴を開くことで頭皮やTゾーンの汚れも落ちやすくなったり、睡眠の質も上がるなど一石二鳥です。
食べ物は体温に大きな影響を及ぼします。
食材にはカラダを温めるものと冷やすものがあるので、できるだけカラダを冷やすものは避け、意識して温めるものを摂るようにしましょう。
ただし、カラダを冷やす食べ物も調理法などによっては温める食べ物に変化するものもあります。