頭皮ケアの基本「シャンプー」で健やかな髪へ
スキンケアに比べてヘアケアは掛ける費用も費やす時間も少ないのが一般的。
しかし頭皮も肌と同じ一枚でつながった同じ皮膚なので、必要なケアは本来同じです。
また頭皮は肌と違って目で見て確認することが出来ないので、気づいたら「抜け毛や白髪といった深刻な悩みが進んでいた」という人も多いのではないでしょうか。
肌も髪も悩みが深刻になればなるほど、回復にかかる時間も長くなるため、予防ケアが重要になってきます。
そんなCA101世代の髪の老化をストップすべく、ヘアケアにおける基本中の基本がシャンプーです。
正しいシャンプーは、頭皮の老化を防ぎ、美しい髪を育みます。
30を過ぎたらシャンプーの目的を「髪のケア」から「頭皮のケア」に意識をシフトしてみましょう。
洗い上がりの香りも女性にとっては大切ですが、忙しい朝のシャンプーは、不要な汚れをきちんと落とせない可能性があるので避けましょう。
毎晩の丁寧なシャンプーケアで不要な汚れを落とし、しっかり頭皮に潤いを残すことがシャンプーの基本。
これこそが髪の老化を進行させないための第一歩です。
皮脂の分泌が盛んになる3月。清々しい頭皮で春を迎え、健やかな髪を育んでください。
頭皮の汚れを落とし、潤いを残す洗い方
注意しなければならないのは、髪を洗う際のシャワーの温度。
まだまだ寒いからといって、40度以上のお湯を頭からかぶってはないでしょうか?
熱いお湯は、頭皮の皮脂を奪いすぎてしまうため、乾燥の原因になります。
38度程度のぬるま湯で、髪を洗いましょう。