ハリ、コシ不足、抜け毛、薄毛・・・・年々気になる老け髪の大きな要因は、頭皮の「乾燥」によるものです。
頭皮のトラブルは、自分では気付きにくいため、ケアが遅れがちに。
トラブルが大きくなる前に、自分の髪は自分で守りましょう!
無防備な頭皮、乾燥は大きな負担になり薄毛や抜け毛の原因に!
今年も残すところわずか1ヶ月となりました。
12月に入り、急激な空気の変化を感じている人も多いことでしょう。
この時期の季節の移り変わりは、エイジング世代にとって、憂鬱なものです。
環境の変化でカラダを崩すように、肌も環境に対応できず、調子を崩しがちに。
とくに今は、空気の乾燥の進行が早いため、わたしたちの肌にとって大きな負担となります。
それは、顔やカラダだけのことではありません。
頭皮にも言えることです。
顔の乾燥は、シワやたるみの原因となるように、頭皮の乾燥も「抜け毛」や「薄毛」のトラブルの元となります。
頭皮と肌は一枚でつながった同じ皮膚のため、顔の肌が少し乾燥気味かも、と感じた時は頭皮も乾燥してます。
とくに何も対策していないとしたら、とても無防備なことです。
私たちは年々変化する肌の調子に合わせて、スキンケアの方法を変えたり、商品を変えてきました。
例えば洗顔料は夜だけのアイテムとして、皮脂を取り過ぎないマイルドなものを使用する、クリームはよりエイジング成分の入った保湿力の高いものを選ぶなど、年齢肌に見合ったケアをしてきたはずです。
また日毎、季節毎でも注意深く自分の肌と向き合い、その時々に合わせて対応してきたはずです。
でも、頭皮の場合、シャンプーとトリートメントだけ、しかも何年も同じものを使っているという人がほとんどではないでしょうか。
シャンプーの目的は汚れを落とすこと、トリートメントは髪の保湿とダメージケアです。
シャンプーとトートメントだけではお顔のケアに例えると洗顔して化粧水や美容液、クリームなど与えるケアを何もしていないのと同じ。
頭皮は目で確認することが難しいため、これでは乾燥がどんどん進み気が付いたら、抜け毛がたくさん増えていた・・・なんてことになりかねません。
とくにCA101世代は、頭皮から必要な水分が失われていく年代のため、常に乾燥気味。
普段から使うシャンプーやシャンプー後のケアは、しっかり見直すことをお勧めします。
今回は、CA101世代に適した頭皮ケアをお伝えしますので、是非参考にしてださい。
年齢、頭皮環境に合わせた商品を使って老化から髪を守りましょう。
いつも皆さまにお伝えしているのは、頭皮ケアは、顔のケアと同等の意識を持ってほしいということです。
顔も頭皮も1枚の皮膚で同じ構造のため、CA101世代の頭皮は基本、乾燥していると言って良いでしょう。
適切なケアなしでは、頭皮も老化が進んでしまうと考えてください。
頭皮の老化は、肌の老化より深刻です。
ハリコシの足りなくなった髪はエイジングの予兆。
この先もっと深刻になる前に、早いうちに手を打つのが、懸命です。
まずは、今お使いのシャンプーを見直してみましょう。
CA101世代のような、うるおい不足の肌は、洗浄力の強いものはふさわしくありません。
まさにシャンプー選びは、洗顔選びと同じと言っても良いでしょう。
その時々で、自分の肌の皮脂量、乾燥具合に合わせたシャンプー選びが必要です。
自分の頭皮環境に合わせたシャンプー選びこそが、丈夫な髪へのファーストステップです。
適切なシャンプーケアは、頭皮のターンオーバーを正常にし、水分や栄養を蓄える土台が整います。
肌から足りなくなった、栄養素をしっかり補えるのは、頭皮の美容液、エッセンスでのケアです。
肌に化粧水や美容液でケアをするように頭皮も1日2回の水分と栄養を届けることで、強い乾燥時期でも、うるおいが蓄えられ、乾燥から頭皮を守ることができます。
【頭皮のうるおいを守るケアのポイント①】
マイルドなシャンプーを選びましょう。
ノンシリコンや弱酸性シャンプーでも、泡立ちが良すぎるものは、必要な皮脂やうるおいを奪ってしまいますので、気をつけましょう。
【頭皮のうるおいを守るケアのポイント②】
シャンプーはあくまでも汚れを落とすアイテム。
水分や栄養を与える効果は高くないので頭皮の乾燥が進んだCA101世代に必要なのは、水分と栄養を補う、美容液レベルのエッセンスケアです。
頭皮ケアこそ、日々の積み重ねが重要ですが、環境が悪化しやすい冬は、よりケアに励んで、丈夫な髪を育みましょう。