ファッションやメイクでその人の個性はわかるけど、その人の本当の“人となり”が一番わかりやすく表れるのは……実は、「手」だということをご存知ですか？
化粧をするとき、食事をするとき、仕事や家事で忙しくしているときも、手は常に使っていますよね。とくに指先は水洗いやモノの摩擦、乾燥などの厳しい環境にさらされやすいパーツ。
ささくれや爪の手入れが不十分では、せっかくのおしゃれも台無しです。爪も髪と同じ死んだ細胞で自己修復機能を持たないので日々のケアでその状態は大きく左右します。
人に見られやすい場所だからこそ、こまめなお手入れを心掛けたいですね。
お手入れといっても華美にする必要はありません。指先に最も必要とされているのは“清潔感”です。
爪の色は健康的な桜色かどうか、長さや形が整っているか、甘皮の処理がされているか……など、毎日のちょっとしたお手入れだけでキレイな手元に。
たとえば、お風呂あがりにおすすめなのが甘皮の処理。ネイルオイルを塗って指先を軽くマッサージし、柔らかくします。
その後、爪の根本に向かって甘皮を軽く押し出して、余分な甘皮は爪切りでカットして整えてください。
爪は長さよりも形が大事です。短くてもラウンド型に整っていればネイルポリッシュをしていなくてもキレイに見えます。
まずは、ベースとなる素爪のケアをしっかり行なうことから始めましょう。
指先は思っている以上に乾燥するトコロ。手を洗ったあとはとくに水分が蒸発しやすくなっているため、指先の潤いを逃がさないためにもハンドクリームやネイルオイルをこまめに塗ることをおすすめします。