生体リズムを知れば、あなたのカラダは驚くほど変わる

「生体リズム」という言葉を一度は聞いたことがあるでしょう。

私たちが朝に目覚め、夜に眠くなるのは、カラダの中に1日周期のリズムを刻む、体内時計があるからです。

この生体リズムが正常に動かなくなると、美容や健康面に影響を及ぼします。

是非、生体リズムを知って、あなたの美や健康に役立てましょう。

 

身体に備わる、「生体リズム」とは?

夜型の生活が続いたりすると、よく「体内時計が狂った」などと言ったりますが、人の身体には、「生体リズム」という時を刻む時計が存在しています。

朝には目が覚め、夜が来ると眠くなり、また 「腹時計」という言葉もあるように、時間になると、空腹にもなります。

この時計は細胞の中に存在していて、脳や皮膚、血管や臓器など、ほぼ全身に分布しています。

自律神経やホルモン、体温や血圧など、身体の基本的な動きは、生体リズムによって調節され、美容はもちろん、健康も生体リズムによって、変化することがわかっています。

 

生体リズムは、朝の時間に刻まれる

健康や美容も左右する生体リズム。

よく忙しい社会人に陥りがちなのが、夜は遅くまで仕事、朝も早く、不足した睡眠を週末で解消するという行動パターン。

一見、週末で体内リズムをリセットしたかのように見えますが、これは大きな間違いです。

逆に体内時計にズレが生じ、時差ぼけのような状態になってしまいます。

生体リズムを正しく保つためには、朝がとても重要。朝に浴びる太陽の光は、体内リズムを調整し、清々しい1日がスタートできます。

起床して 15 時間〜 16 時間でメラトニンが分泌され、眠気を誘ってくれるのは、この太陽の光のおかげです。

朝起きたら、朝日をまず浴びる習慣をつけましょう。

また、決まった時間に朝食を取る、新聞を読む、その他にも洗顔やメイクなども同じ時間帯に行うことで、生体リズムを整えますので、少し不規則だなと感じたら、規則正しい朝の時間を過ごしてみましょう。

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机の上の目覚まし時計
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