オイルシャンプーにノンシリコンシャンプー、石けん系、アミノ酸系シャンプー……。
ひと昔前に比べて、シャンプーの種類はずいぶん豊富になりました。
自分の好みや髪質に合わせて選べるのはありがたいことですが、そもそも、シャンプーの正しい目的を理解されていますか?
よく、髪の指通りやダメージケアを重視してシャンプーを選ぶ方がいらっしゃいますが、シャンプーの目的は、あくまで頭皮の汚れを取り除くこと。
シャンプーで頭皮の汚れをきちんと落とし、トリートメントで髪をしっかり保湿する、というのがベストです。
ただし、「頭皮の汚れをきちんと落とす」ことは、簡単そうで意外と難しいもの。
一言で「頭皮の汚れ」といっても、角質や古い皮脂、皮ふ常在菌と、その中身は実にさまざまで、シャンプーの各種洗浄成分との相性がそれぞれ異なるからです。
それならば……と、強い洗浄成分のシャンプーを使って汚れを根こそぎ取ってしまうこともできますが、あまりおススメできません。
なぜなら、必要な潤いも奪われ、頭皮の老化が進むから。
特に、女性は40代から頭皮の乾燥が進みますので、頭皮の汚れを落としつつも、潤いはしっかりとキープしておかなければなりません。
頭皮の汚れを落とすには、やはり、どんな汚れにも対応できるよう、さまざまな洗浄成分が入ったシャンプーがいいでしょう。
多くの種類の洗浄成分が配合されていると、洗浄力が高いものとイメージされがちですが、特性の異なる洗浄成分を配合することで、洗浄成分全体の配合量は抑え、洗い過ぎによる頭皮の乾燥を防ぐことができます。
たとえば、CA101の「薬用ブラックシャンプー」。
こちらには、性質の異なる7種類の洗浄成分に、液体酵素や泥、炭といった天然の洗浄成分を加えることで、頭皮の潤いはしっかり残し、汚れだけを落とせるシャンプーとなっています。
「汚れを落としながら潤いをキープ」……これ、お肌と同じですよね。
40代からはシャンプーの洗浄成分にもこだわって、潤いと清潔感のある頭皮を保ちましょう。