紫外線によるダメージを受けないためには、日焼け止めを塗る、帽子を被る、日傘をさすなど、普段からしっかりブロックすることが一番。
とはいえ、光老化を完全に防げるわけではありません。浴びてしまった紫外線の影響を最小限に抑え、ダメージを蓄積させないためのケアが大切となります。
そこで今回は紫外線をうっかり浴びてしまった後に行いたいアフターケアをご紹介します。
紫外線のアフターケアー【スキンケア編】
スキンケアではまず洗顔で古い皮脂をしっかり落として、紫外線によるしみやシワ、たるみから肌を守りましょう。
洗顔は正しく行うとターンオーバーも整い光老化も防ぐことが出来ます。
洗顔後は、保湿力の高いローションで肌にたっぷりと潤いを。
夏は冷房によってさらに肌が乾燥するため、角質層までしっかり浸透するローションがベストです。
ローションで下地をつくった後は、抗酸化力のあるクリームで肌に潤いのフタをしてあげましょう。
ベタつくからといって保湿力の弱いさっぱりタイプの乳液などで済ませることは、加齢を意識するCA101世代にはおすすめできません。
紫外線のアフターケアー【ヘアケア編】
ヘアケアもスキンケアと基本的な考えは同じ。
まずは、シャンプーで頭皮の毛穴に詰まった皮脂や汚れを落とすことが大切です。
シャンプー後はダメージを受けた髪を補強するトリートメントで栄養を髪全体にいきわたらせて。
そして髪の状態を司る頭皮もお肌同様しっかり保湿&栄養補給し、毛根から丈夫な髪を目指しましょう。
シャンプー後は有効成分がたっぷり入った頭皮用ローションで潤い補給を。
頭皮に潤いと抗酸化作用のある成分で栄養を与えながら、頭皮マッサージをして血行を促進するとより効果的です。
いつも同じ髪の分け目だと、同じ場所に紫外線が当たり続けて薄毛や白髪を進行させるので、時々変えることも紫外線から頭皮を守るポイントです。
このように、夏は想像以上に肌や頭皮、髪のダメージが多い季節ですが、この時期のケアこそが、潤いに満ちた回復力のある肌と頭皮を育て、紫外線に負けない基礎力をつくります。
入念なケアを心掛けて、笑顔で秋を迎えましょう。