ツヤ髪をつくる正しいドライヤー術

ドライヤーを正しく使って、髪を強く、美しく。

ドライヤーは髪を傷めると思っていませんか。

自然乾燥は髪にいいどころか、ダメージを与えるので必ずドライヤーで乾かしましょう。

髪が濡れているときはキューティクルが開いたままで無防備な状態なので、ちょっとした刺激でもキューティクルが剥がれ落ちてしまいます。

髪が濡れたまま寝てしまうことは絶対に厳禁。枕による摩擦でキューティクルがボロボロに開いてしまいます。

また、濡れた頭皮は雑菌も繁殖しやすいので、なるべく早めにドライヤーで乾かすことが大切。

ドライヤーは正しく使うことで髪を傷めることなく、むしろ髪の状態もよくなるので必ず乾かす習慣をつけましょう。

 

ドライヤーの正しい使い方をマスター。

ドライヤーを使うときの注意点は、ワット数よりも風量の多いものを使い短時間で乾かすことが大事。

ドライヤーの風量は1分間にどのぐらい風を送れるかを意味する「㎤/分」という単位で決まります。

髪を傷めず乾かすには最低でも1.3㎤/分以上の風量のドライヤーを選ぶようにしましょう。

頭皮が濡れていると雑菌の温床になりやすいため、頭皮をしっかり乾かす意識を忘れずに。

キューティクルは根元から毛先に向かってついているので、キューティクルに沿って上から下へ風を当てます。

髪に対して30度ぐらいの角度で当てるのがいいでしょう。

その際、動かすのはドライヤーだけにすること。

風を当てながら逆の手で髪を動かして乾かすと髪が摩擦で傷むのでやめましょう。

風が一カ所に集中しないようドライヤーを持った手の方を常に動かすのがベターです。こまめに当てる場所を変えながら、熱ではなく風量で乾かすようにしましょう。

キューティクルは気温や湿度が高いほど開き、低いほど閉じる性質を持っているので、頭皮が完全に乾き髪が8割程度乾いたら、最後に冷風を当てるのが鉄則です。

冷風でキューティクルを引き締めれば、ツヤが出てダメージに強い髪に仕上がるので、今日からさっそく実行してみてください。

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頭皮が濡れていると雑菌が繁殖しやすいので、髪の毛をかき分けて頭皮もしっかり乾かします。

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熱で髪を傷めないよう髪から20cm離し、キューティクルの向きに合わせ上から下に向かって風を当てます。

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8割ほど乾いたら最後に冷風に切り替え、キューティクルを引き締めるとツヤがアップします。

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最後にブラッシングでキューティクルを整えると髪にツヤが出てダメージに強い髪に仕上がります。

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