「コーヒー、紅茶、日本茶、ココア・・・他に飲むものは無いかな」ふと思い、声に出したことから始まったオフィスでの会話。
どうせなら健康にも美容にも良く毎日飲めるもので何かないだろうか・・・
という話題になり一人のスタッフの「甘酒とかどうですか?」という一言からCA101の甘酒づくりが始まりました。
米麹でつくる甘酒はアンチエイジングに効果的!
甘酒というとお正月や縁日などで飲むイメージですがそれは原料が「酒粕」の甘酒です。
今回、私たちが注目したのは「米麹」を原料とする甘酒。
何か違うかというと酒粕が原料の甘酒はアルコールを含んでおり大量の砂糖を入れて甘くします。
しかし米麹で作る甘酒は発酵による甘さだけで砂糖は使用しません。
しかもノンアルコールなので毎朝おうちでもオフィスでも飲むことができるのです。
「米麹」は潰したお米に麹菌を加えて発酵させたものです。
「菌」というと食べものをダメにしたりアレルギーの原因になったりと悪いイメージもありますが、人の役に立つ「菌」もたくさんあります。
パンやビールを作る「酵母菌(イースト菌)」や納豆をつくる「納豆菌」ヨーグルトを作る「乳酸菌」など。
「麹菌」はその中でも代表格ともいえ、酵素を大量に作りだす『酵素の宝庫』とも呼ばれています。
体内でつくられる酵素は代謝の要でアンチエイジングには欠かせない存在なので、甘酒を飲むことで酵素を補い体内酵素の働きをサポートしてくれるのです。
美肌や便秘解消!甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富
米麹でつくる甘酒にはビタミンB1、B2、B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、コウジ酸、システイン、アルギニン、グルタミン酸などのアミノ酸、そしてブドウ糖が含まれています。
これらの栄養成分は栄養補給としての「点滴」と内容が同じため甘酒は『飲む点滴』と言われるほど。
ビタミンB群が多く含まれているので疲労回復効果や美肌効果がありますが中でもビタミンB2は三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)の代謝を促す働きがあります。
不足すると脂肪の代謝がうまくいかず肌荒れや髪のトラブルが起こり、しかも体に貯めておくことができないので毎日摂取しなければいけない栄養素です。
皮膚や粘膜の成長に関わり「美容のビタミン」とも言われています。
また米麹でつくる甘酒にはオリゴ糖や食物繊維も多く含まれている為、便秘解消にも効果的。
朝はエネルギーチャージ、夜は疲労回復。健康だけでなくキレイになるための成分がたくさん含まれていることが今、米麹で作る甘酒が注目されている理由なのです。