CA101のオフィスで作ることになった『甘酒』。
実際にネットや本で作り方を調べてみると、作り方が色々と出てきて「一体どのレシピで作ると美味しくできる?」と迷ってしまいました。
そこで今回はCA101の甘酒レシピが決まるまでの奮闘記をご紹介します。
「甘酒を作ってみたいと思っているけど作り方に迷っている…」という方は参考にしてみてください。
甘酒づくりの調理器具、「鍋」と「炊飯器」。どっちを選ぶ?
甘酒を作る上で大切なのは温度管理。
甘酒は麹菌が作り出した酵素で栄養価も甘味も増しますがこの酵素が最も働く温度が「50~60℃」です。
そして加熱しすぎて高温になると酵素は死滅してしまいます。
温度管理で重要なのが調理器具。とは言えオフィスには鍋しかなかったのでまずは鍋で甘酒づくりをスタートしました。
【鍋での作り方】
①フリーザーバックにパラパラほぐした麹と60℃位のお湯を入れて混ざる様に揉み袋の空気をしっかり抜き口を閉じます。*鍋にお湯を沸かしておきます。
②鍋のお湯が70℃位になったら火から下ろし袋を沈めピッタリ鍋の蓋をします。*袋を入れた後の鍋のお湯の温度は60℃位。高い場合は水を入れ調整します。
③鍋をバスタオルや毛布で覆って段ボールに入れて放置(なるべく温かい場所へ)
④定期的に鍋のお湯の温度をチェック。50℃位に下がるので熱いお湯を足し再度60~65℃に上げます。
鍋で作ってみた感想はお湯を足して50~60℃の温度を保つようするのが結構面倒。
天候や室内の温度によりお湯の温度が変化するので、こまめにチェックが必要です。
1回作ると約10杯できるとはいえ、毎回これを続けるのは結構大変。
CA101オフィスでは日頃キッチンで自炊をするスタッフもいる為、後に炊飯器を購入しました。
炊飯器での作り方はお湯と麹を入れて、ふきんをかけて保温で6時間放置するだけ。
鍋に比べて圧倒的に楽ちんです。
しかも鍋と炊飯器、どちらの作り方でも出来上がりの味に大きく差はありません。
毎日飲み、作る頻度も多くなる場合はやはり手間いらずの炊飯器がオススメです。
毎日飲み続けることが大切!手軽でカンタンCA101オリジナル甘酒
甘酒を自分たちで作るにあたり色々なレシピを見たりお友達に聞いたり情報を集めいくつかのレシピで作ってみました。
米麹とお湯の割合で出来上がりに大きく差が出ます。
【レシピ1】米麹200g・お湯300ml :
飲む甘酒というより「甘酒の素」というものです。
お水などで割って飲んだりお砂糖代わりにお料理に使用する場合にオススメのタイプです。
【レシピ2】米麹200g・お湯1000ml :
サラサラしていて飲みやすく気軽に飲みたい方にオススメです。
【レシピ3番外編】米麹100g・お粥100g・お湯500ml
お米の粒が口に残りやすいのでお粥をできるだけ柔らかく煮込むことがポイントです。
レシピ2より少し重い口あたりですが、お米を足すことで甘さが増しまろやかになっています。
私たちは出勤時や仕事の合間、仕事が終わり家に帰って家事をもうひと頑張り!というちょっとした時間に手軽に飲むことを目的としていたので【レシピ2】の分量で作っています。
サラッとしたのど越しですが満腹感も得られます。
食欲不振の時などもパワーチャージとなりベストな配合です。
試行錯誤を繰り返したCA101の甘酒つくり。
何よりも大切なことは日々飲み続けること。
そのためには「美味しく」「手間なく」作ることを私たちは選びました。
キレイとカラダの為にぜひオリジナルの『甘酒』を作ってみてはいかがでしょうか。