見た目年齢+10歳の白髪はマイナス印象
30代、40代とCA101世代に入り、生え際や、後頭部などの白髪に悩んでいる人は少なくありません。
髪の悩みアンケートでは、「薄毛」や「抜け毛」を抑え「白髪」が第1位となっており、「2人に1人が悩んでいる」という結果になっています。
白髪は、見た目において、10歳近く老けた印象を与え、女性の見た目を大きく左右します。
ネガティブなイメージがつけられやすいのです。
老けて見えることはもちろん、〝疲れてそう〟〝やつれて見える〟など不健康に見られがちでマイナス印象でしかありません。
なのに、自分の白髪は見て見ぬ振りをしている人も多く、後頭部などの白髪は本人でさえ気がついていないこともあります。
切っても染めてもすぐ伸びてしまうため、白髪をどうにかしたいと思っている人は多いのですが、ほとんどの人が諦めモードに入っているのが現実です。
白髪は遺伝だけが原因ではありません
そうやって多くの人が悩んでいる一方、白髪は遺伝によるものだから、「一生元に戻らない」「有効なケアはない」と思い込んでいる人が多いのも事実。
ヘアカラーなどで白髪を隠す対策をしている人はいても、白髪を増やさないためのケアや、黒髪を育むためのケアを正しく行っている方は、少ないのではないでしょうか。
たしかに白髪は生活習慣やストレスなど複数の原因が重なり合っていることが多く、原因を特定することが難しいのも事実ですが、科学的にメカニズムが解明されてきており、効果のある成分とケア方法が実証されつつあります。
老若男女すべての人に効果的な商品やケア方法はありませんが、女性の加齢による白髪に限定すると、日々のホームケアで改善することは十分可能です。
抜いたり、カラーリングで頭皮を傷めたりして、白髪や薄毛を加速させ本末転倒にならないよう 、次回ではCA101世代の白髪に効果的なケア方法を紹介します。
誰でも簡単にできるので、「白髪はしょうがない」とあきらめずに、今日から始めて黒髪を取り戻しましょう。
近日公開 諦めていた「白髪」をもう一度、黒い髪へ。(下)へ続く