老化をまねかない 内側からの美しさを
7月に入りジワジワと紫外線が強くなり、肌のシミ、シワ、たるみ、髪の抜け毛など、老化が進行しやすい季節になりました。
この時期に紫外線対策をし、スキンケアやヘアケアで外側からのケアも大切ですが、紫外線から肌や髪を守るのは、何も優れたUVケアなどの商品だけではありません。
この時期に老化を進めないためには外側からのケアに加え、食事や運動などの内側からのケアが大切になってきます。
特に重要なのが毎日の食事。
私たちの体は毎日口にするものからできています。
食生活を見直して内側から紫外線に対抗できるカラダづくりを始めてはいかがでしょうか。
食事による紫外線対のポイントは
①メラニンを増やさない
②活性酸素をよせつけない
③ターンオーバーを整える
この3つを意識した栄養素を日頃から食事で補うことで、内側からの美しさを保つことができます。
肌や髪によい栄養素を 積極的に摂る
では、具体的にどのような栄養素が紫外線から肌や髪を守れるのでしょうか。
メラニンを増やさずシミから肌を守れるビタミンC は、コラーゲンを生成する代表的な美肌成分で、美白にも効果があります。
また活性酸素による酸化、つまりカラダの サビつきを抑えるには、ゴマなどの抗酸化作用のあるもの。
日焼け後、角質が厚くなりやすい肌には、ターンオーバーを 整えるビタミンやミネラルを日頃から、積極的に摂るようにしましょう。
また髪の80%を構成しているたんぱく質も忘れずに。
いくら老化を防ぐ成分をとっても、髪のもととなるたんぱく質が不足しては、美しい髪は作れません。
良質なたんぱく質は美髪の為の必須栄養素で、紫外線から髪や頭皮も守ってくれます。
紫外線がピークを迎える前に、早めのインナーケアで 夏を乗り切りましょう。