頭皮も顔と同じで老化の原因は乾燥。
40歳を過ぎてから、昔より肌が乾燥していると感じたことはありませんか?
実は頭皮も顔と同じで、加齢とともに水分量、油分量が低下し乾燥してきます。
肌が乾燥すると、メイクのノリがすぐ悪くなるなどサインとして現れますが、頭皮の乾燥は自分ではなかなか気がつきにくく、放ったらかしになりがちに。
気づいたときには老化がかなり進んでいた、なんて恐ろしいことにも…。頭皮が乾燥すると、細胞の生まれ変わりに支障が起こります。
それが悪化すると抜け毛・薄毛の原因になってしまうのです。
秋に抜け毛が多いというのも、夏の紫外線の影響によって起こった乾燥が、頭皮の生まれ変わりを邪魔しているからなのです。
最近、抜け毛が増えてきたかな?なんて思っている人は、今すぐ頭皮の乾燥をチェックしてケアに取り組みましょう。
気づいたその日から美髪へのカウントダウンが始まります。
体や髪をサビつかせる「活性酸素」に注意して。
髪を老化させるのは乾燥だけではありません。老化の元凶といわれる「活性酸素」という言葉、どこかで耳にしたことがあるでしょう。
活性酸素は、増えすぎて体内に溜まると体を「サビ」させてしまい、老化の一途をたどるはめに。
当然、髪の毛にも悪影響を与えます。近頃、髪が元気を失ってパサついている、コシがなくなってきたと感じたら、それは活性酸素のしわざかもしれません。
活性酸素は、頭皮の皮脂を酸化させて毛穴を詰まらせ、薄毛や抜け毛などトラブルの引き金にもなります。
この憎き活性酸素をいかに防ぐが頭皮にダメージを与えないためのキーポイントです。
頭皮ケアを続ければ半年後の髪にうれしい変化が!
そして何よりも、食生活は健康のバロメーター。忙しくてついつい食事をコンビニで済ませたり、ダイエットで貧相な食生活になっていたりしていませんか。
活性酸素を防ぐのは、何といってもバランスのよい食生活をすることが肝心なのです。
特にポリフェノールやビタミンC、ビタミンEといった酸化を防ぐのに効果的な食べ物を積極的に摂って内側からケアしましょう。
頭皮にダイレクトに働きかけるなら、シャンプーで頭皮の皮脂が古くなる前に汚れをしっかり取り除くことが大切。
年齢とともに油分量が減るとはいえ、頭皮の皮脂はTゾーンのおよそ3倍。
皮脂が多い頭皮は顔以上に汚れが落ちにくいので、毎日のシャンプーでしっかり汚れを落としきってください。
シャンプー後はトリートメントで髪に、エッセンスで頭皮に、保湿と栄養をたっぷりと浸透させてあげましょう。
たったこれだけの頭皮ケアを、結果を信じて毎日続けることで、数ヶ月後、あの頃のツヤツヤでふっくらとしたヘアが甦ってくるはずです。