ドライヤーを上手に使えば、キューティクルは健やかに整います。
髪は熱に弱いから自然乾燥が一番と思っていたら、それは大きな間違いです。
髪が濡れているときはキューティクルが開いたままで無防備な状態なので、ちょっとした刺激でもキューティクルが剥がれてしまいがちです。
特に湿気の多い梅雨の時期は、頭皮に雑菌が増えやすいので髪が濡れたままで寝るのは絶対にNG。
洗ったら乾かす、これが髪をダメージから守り、健やかな髪を保つ鉄則です。
また梅雨の時期には、ドライヤーの乾かし方で髪のうねりや広がりを抑えることができるので、朝のスタイリング時間短縮のためにもきちんと乾かして寝るようにしましょう。
ドライヤーをかける際の注意点は、風量の強いドライヤーを選び、短時間で乾かすこと。
ドライヤーは消費電力のワット数よりも風量が大事で、1分間に風をどれぐらい送れるかを意味する「㎥/分」という単位で決まります。
髪を傷めず乾かすには最低でも1.3㎥/分以上のドライヤーを選びましょう。
キューティクルは根元から毛先に向かってついているので、キューティクルに沿って上から下に風を当てます。
頭皮もしっかり乾かすことを忘れずに。
最後に冷風を当ててキューティクルを引き締めれば、ツヤが出てダメージに強い髪に仕上がります。
今日からさっそく行ってみてください。
スタイリングを1日中キープする乾かし方のステップ
頭皮が濡れていると雑菌が繁殖しやすいので、髪の毛をかき分けて頭皮もしっかり乾かします。
熱で髪を傷めないよう髪から20cm離し、キューティクルの向きに合わせ上から下に向かって風を当てます。
8割ほど乾いたら最後に冷風に切り替え、キューティクルを引き締めるとツヤがアップします。
最後にブラッシングでキューティクルを整えと髪にツヤが出てダメージに強い髪に仕上がります。
風量:約1.3㎥/分(ターボ時)
消費電力:1200W
搭載モード:温冷リズムモード、インテリジェント温風モード、スカルプ(地肌)モード、スキンモード
店頭参考価格帯:¥14,530〜¥19,800(2017年5月13日現在)
マイナスイオンの約1000倍以上(体積比)の水分を含む微粒子イオン「ナノイー」と2つの噴出し口から出るミネラルマイナスイオンが、髪に浸透して水分バランスを整えます。
水分が整うことでキューティクルのウロコが密着するため、うねりが抑制されて、艶やかでスタイリングしやすい髪に。
また、ブラッシングやスタイリングによる摩擦や紫外線などのダメージを抑え、傷みにくい髪に導きます。
髪のツヤを出すには「温度」が重要なポイントに。
温風で温めながらクセを伸ばし、冷風で冷やしてキープさせます。
「温冷リズムモード」を仕上げに使うことで髪の表面を整え、光を反射してツヤ感のあるしなやかな髪になります。
風の強弱差を作り出しながら、風温、風量、風圧のバランスを重視した風の出し方をしています。
だから、スピーディに乾かせるのにキレイに仕上がります。