「スタッフ共通の体験談をブランドとして発信する」という事でスタートしたCA101スタッフによる野菜作り。(詳しくはこちら)
夏野菜づくりもいよいよ終盤にさしかかっています。
バジル以外はどの野菜も芽を出すことに成功し、育ちの早いサラダ菜やリーフレタスなどの葉物を食べ終えました。
間引きをした野菜をサラダやソテーでいただきながら、次収穫できる野菜はなにかなと成長を楽しみにしていたんですが、問題が多発連発。
カブは、間引きのタイミングと収穫時期を誤ったようで、土の中で虫に食べられ、育ちが小さい。
人参は、間引きの間隔が狭すぎてどれも小さい。
きゅうりは、黄色の花はたくさん咲き、ぐんぐん大きくつるが伸びるけれど、実の部分がなかなか育たずに枯れてしまう。
枝豆は、実がつかない。
ミニトマトは、たくさん実になり収穫も出来、美味しくいただけたのもありますが、多くはリスに食べられる。
残念です。
余談ですが、鎌倉には野生の台湾リスが多く生息しています。
被害も多く、市のホームページでも案内されているほどです。
今回、夏野菜を作り終え、畑づくり初心者として一つの区切りがつきました。
大失敗というところですが、改めて反省点を一つあげるとするならば、欲張りすぎて色々と植えすぎたということです。
あれもこれもと植えすぎて、各野菜の特性に合わせた手入れができませんでした。
追肥のタイミングの誤り、追肥しすぎてしまったもの、間引きの間隔、タイミングなど自分たちの知識が少ない中で、限られた時間に出来る範囲を大きく超えてしまっていたと思います。
正直、何が良くなかったのか詳細は分からないままですが、原因を振り返れないぐらい多種類を植えすぎました。
この経験、若かりし頃、ダイエットしたくてメディアに取り上げられている良さそうなものを片っ端から取り入れ失敗し、結局なにがいけなかったのかよくわからない状態に陥っていた当時の自分を当てはめてしまいました。
はたけ違いではありますが、何か同じものを感じます。
これから冬野菜にむけて土を耕していきます。
何を植えるのか吟味し、その野菜の特性など考えて土壌づくりしたいと思います。