髪のうねり対策は頭皮と髪の2方向からのアプローチが効果的
CA101世代のうねり髪対策は、キューティクルを整えてダメージに強い髪をつくること。
さらに並行して、ダメージヘアの修復と頭皮のたるみの改善も行うことが重要です。
キューティクルは、髪の表面を覆う魚のウロコ状のバリアのようなもの。
ウロコが整った閉じた状態を保てれば、水分の侵入を防いで、うねりも抑えられます。
一方、パーマやカラーリングはもちろん、梅雨時期でも紫外線によるダメージが髪に蓄積しています。
老化によって傷つきやすくなった髪は、ダメージ補修を毎日行うことが必須です。
最後は頭皮のたるみケア。
頭皮も顔の肌とつながった同じ一枚の皮膚ですから、たるみ対策には顔と同じお手入れが不可欠。
乾燥を防ぎ栄養を補って、ハリのある頭皮を育てましょう。
今日からすぐ出来る!頭皮と髪のケアで梅雨でも「うねらない」髪
傷ついてダメージホールができてしまった髪の補修は、トリートメントの出番です。
加齢による髪の衰えが進むCA101世代は、トリートメントはスペシャルケアではなくデイリーケアと考えて。
髪の内部まで浸透してダメージホールを修復できるアイテムを選びましょう。
髪は死んだ細胞で自ら修復する機能はありません。
傷みがひどい場合は、思い切ってカットするのも選択肢の一つです。
髪のうねりを抑えるには、キューティクルを整えてバリア機能を保つことが大事。
シャンプー後はヘアオイルなどで髪の表面を保護します。
またドライヤーを使うと熱でキューティクルが開くので、仕上げに冷風で髪を冷やすことも忘れずに。
乾いた髪に使えるアウトバストリートメントも効果的です。
朝のスタイリング前や日中など、こまめに使ってキューティクルの乱れを防ぎ、1日中バリア機能をキープしましょう。
顔のたるみ対策に美容液の力を借りるように、頭皮のたるみも水分や栄養を補ってハリを取り戻すことが大切。
プラセンタやセラミド、ヒアルロン酸などの成分を含んだエッセンスの使用がおすすめです。
頭皮が乾燥しがちなCA101世代は、不必要な皮脂や汚れは落としつつ、潤いは逃がさないシャンプー剤を使うのもポイント。
頭皮環 境が整いやすくなり、エッセンスも浸透してより効果を発揮します。